FAMOUS JAZZ CD 21 PROJECT | 21世紀の定番ジャズCD
1970年代以降の10年毎にジャズの定番CD100枚を選出する、などという大それた試みをやってみようということになったのにはそれなりの理由があります。ジャズの歴史や名盤ガイドの類は枚挙に暇ありませんが、そのほとんどが70年代か、せいぜい80年代のウィントン・マーサリス率いる新伝承派やジョン・ゾーン周辺の登場あたりまでの紹介で終わっています。また、最近では現代ジャズの名盤ガイドもちらほら見かけるようにはなっていますが、所謂レア盤偏重のきらいがないでもありません。そこで、com-postでは今の我々の耳で改めて聴いた上で「聴く価値」のあるCD、なおかつなるべく入手の容易なものという選考基準を定めてCD100枚の選出を行うことにしました。ですので、これはそれぞれの時代の流行や音楽的な傾向をそのまま再現しているわけではありませんし、我々の価値観や趣味趣向を反映した、ある意味で偏向したものになっているはずです。モダン・ジャズ以降のジャズを考える際の一つの叩き台、話のネタとしてご覧ください。メンバー各々の考え方をご理解いただくために、選考の過程も併せて掲載していきます。(益子博之)

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