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「………………鹿角の聖女さん………………」ネアが、呆然とその名を反芻している間に、がこんと音がして最後の扉も開いた

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(どうして、その人のものが私に……………?)扉の向こうは薄暗かった

火の入った燭台の置かれた小さなテーブルがあり、蝋の溶ける香りと、香炉で焚いた薬草のような匂いがする

くすんだ黄金の装飾と古びた書架のある、豪奢なようでどこか清貧な印象を受ける小部屋だ

そこには、ネアが期待したように、金貨の山や財宝が積み上げられているということはなく、その質素な机と机の上に置かれた藍色の革手帳がこの部屋の主賓であるらしい

他にも様々な要素はあるのだが、部屋の中で最も明るい場所がそこだったのだ

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小さな吐息の音は誰のものだろう

「あの手帳のようだね」「ああ、他には仕掛けも…………特筆すべきものもない」「うーん、あの書架にあるのは、古い記録本ばかりだね

……………修復の魔物と、その信徒達の活動記録かな」「とは言えなぜ、そんなものをネアに渡そうとしているのかな」そうディノは不思議そうに首を傾げたが、ネアは、何となくその理由が分ったような気がした

冬告げの舞踏会で、ニケ王子の訪問は注意喚起の意味もあったのだと教えてくれたシェダーの言葉を思い出し、そうして重ねて何度もネア達が気を引き締めなければいけない、大きな転換期が近付いてきているのではないかと思ったのだ

(でも、………………まだ私には、不穏な気配はしない)怖いものや悲しいものが近付く足音は聞こえず、ここはただ、墓所のように静謐で安らかな場所に思えた

この絶望のその先の静謐を、ネアはよく知っている

なので、しっかり自分の目で確かめようと、ネアはディノの三つ編みを引っ張って床に下り、その代わりにしっかりと手を繋いで貰った

ノアが、扉が完全に閉まってしまわないようにしてくれ、四人は金庫室の中に入る

(この中も夜なんだわ…………)肌で感じる時間というものがあって、先程まで歩いてきた道は、初夏の夜という感じがしたのだが、この金庫の中のその肌触りは、冬の真夜中だという感じがした

華やかではなく、特別でもない静かで寒い冬の夜に、こんな風に燭台の灯りで手帳を開いた誰かがいたのかもしれない